お久しぶりです!
今年は毎月のように現場に入らせていただいてたので、ここも毎月のように更新してたわけですが、今回は4/22のUNIONオーラスぶりということで。
2か月!
単純に5月にどこの現場にも入らなかっただけなんですけども(笑)
しかも勝手に久しぶり!って言ってるけど、普通に考えて今年に入ってすでに7つも現場に入ってるのだからペースがおかしいよね。
ま、とにかく!
2か月ぶりの現場に行ってきたわけです!
大阪松竹座で6月に公演している「音楽劇マリウス」
元はタキツバの翼君が主演だったものを、照史君が代役で主演を務めることになったあの作品です。
ってか、普通に翼君が主演のときから気になってたんよね。
ラジオでずっと宣伝してたし。
携帯遡ったらちゃんと「アマデウス」に行ったときにポスターの写真も撮ってました。
まあ、まだ東京のときのフライヤーに大阪公演の出演者のアー写入れただけ、みたいなヤツやったけど。
当時からたぶん時間とお金があれば行きたいくらいには思ってたわけですよ。
それがね。
翼君がメニエール病になってしまって。
まさかまさかの照史君に代役が回ってきて。
基本的に私の母が照史君のお芝居大好きなので、照史君の舞台は行くようにしてるんですけど、今回も例にもれず「絶対行く!」という母の希望により一般でとりました。
えぇ、そうです。
FCは高くて手が出せないのです(何のための会員)
でもね、1つ言いたい!
3階席もいいぞ!!!!!
今回は3階席の最前の真ん中のブロックを取ったのですが、当然さえぎるものは何もないので見晴らしがよい!
ただ誤算はおしゃれのためか、転落防止のためか、最前の目の前に手すりと、その上に10cmくらいのガラスがついてたことですね。
絶妙に邪魔
今度からは3階席の2列目を取りたいと思います←
さてさて、そろそろ内容に行きましょうか!(笑)
一応、もうこれ公開してるときにはきっと千穐楽の日なので千穐楽行くって人だけ回れ右してくれたらいいです。
25日中に書き上げられるかチャレンジスタート!←
まず、開演前の予ベルってあるじゃないですか。
あの5分前でーすってお知らせするやつ。
あれが鳴った時点で緞帳が上がって、薄い幕の後ろから足音が聞こえてきて。
たぶんフラメンコやってはったのかな?
それとなんか話し声も聞こえてきた気がします。
ただ、係員さんの「携帯電話の電源をお切りください。」にかき消されて何をしゃべってたのかは一切わかりませんでした。
何喋ってたんやろう・・・
そして知らぬ間に徐々に照明が落ちて行って。
電源切れってあんなに口うるさかったのは時間を見せたくなかったからなのかな?と思うくらいなんのきっかけもなく唐突に照明が落ちて薄い幕に波みたいなキラキラした光が映し出されて。
音楽が始まったからこれは開演なのか、ってわかるくらい、ふわーっと作品に入っていく感じがしました。
完全に客電が落ちたらプロジェクターで薄い幕に時代背景の説明が。
これがぼんやりしてたのは、そういう仕様なのか、ピントが合ってなかっただけなのか・・・(小声)
まあ、読めたから問題なし!(笑)
話はフランスのマルセイユが舞台。
近くの港に来る船乗りたちとマルセイユの人々が集まるカフェの主人セザールとその息子マリウス、そして幼馴染のファニーのお話。
パンフレットにも書いてたし、確か照史君もレコメン!で喋ってたけど、原作はこの3人の名前と同タイトルの本なんですよね。
ちょっとそれも気になる・・・
いや、そんな話は置いといて。
カフェはもう開いてお客さんもいるのに堂々と寝ているセザールをはじめ、マルセイユの人々が街で暮らす様子から物語は始まります。
世界中を旅するブランと、地元のお金持ちパニスがカフェにいて、ファニーは近所で店番、あ、あと連絡船の船長さんもカフェの中にいたかな。
ブランは仕事でこないだまでパリに行っていた、っていう設定。
税関って言ってたかな?
ちょっとこの辺は私が聞き取れてないだけです、ごめんなさい。
そこでブランからパリでの話を聞いたりするんやけど、この前かな、後かな?
セザール役の柄本さんとマリウスの照史君の2人のシーンがあって、マリウスに昨日どこに行ってたんだ、って聞くシーンなんですけど。
セザールが前にイギリス人のお客さんが来た時にリキュールの出し方がおかしかった、ってマリウスに言うシーン。
本来は「グラスに水を入れて」ってセリフなんでしょうけど、2回くらい「水にグラスを入れて」って言っちゃって、たぶん照史君、普通にツッコミですよね(笑)
そのあともしばらくそこのミスが面白かったのか、結構笑い混じりで。
そういうの、好きだから大歓迎←
でももはや柄本さん、ベテランすぎてどこから本気でどこからわざとなのかわからないですよね。
リキュールの下りは確実に間違ってたんやと思うけど、そのほかの共演者の人が思わず笑ってたところはほんまにいつもそうなんかわからんなぁ、と思ってしまいました。
すごい役者さん。
で、まあ、こんな感じで普段マルセイユの人たちがどうやって過ごしてるのか、って話があるわけですよ。
そのあと確かブラウとマリウスが2人になるところかな?
マリウスがマルセイユは大好きだけど、ここの人たちののんびりした性格と噂好きなところだけは好きになれない、みたいな話をするんですよね。
ここから出て行ってみたい、みたいな。
でも、そこまで本気にはとられてなくて。
で、この辺で確か曲が始まる!はず!←
ただ、ちょっと今回、曲のタイトルがパンフレットに載ってなかったので完全に雰囲気でお伝えしますね(伝わるのか問題)
最初の歌は街のみんなで歌うマルセイユの歌。
主要人物があらかた出た後にマリウスが出てきて、そのマリウスへ問いかける歌になってるんですよね。
マルセイユは素晴らしい街なのにお前はどこへ行くんだ?みたいな。
なんでそんないきなりどこ行くんだ?とか言われてるのかというと、マルセイユの街でも口先だけで信用できないと人々から疎まれている紹介屋の男とどこかへ行ってしまうからなんですね。
お察しの通り、船乗りになるための紹介を受けるわけですけども。
プティが出てくるのはこの辺やったかな?
んー、本当に自分の記憶力がクズすぎて嫌になるけども、この辺やと思ってプティの話します。
プティは西畑さん家の大吾君。
もうね、レコメン!でも散々言うてたから覚悟してたけど、プティかわいい!
めっちゃかわいい!
連絡船の手伝いしてるからちょっと服とか顔とか汚れてるんやけど、それでもなんか、白いっていうか。
えー、伝えられない・・・
とにかく!
純粋な感じの白さみたいなのがすごかった!
それがかわいさに繋がってたのではないか、と私は考察します。
プティがニャと出会うんもこの最初に出てきたときかな。
プティが連絡船に戻ろうとしたときにぶつかられて花を落としたニャと出会って。
プティは優しいからニャの花を拾ってあげるけど、そこで一目惚れみたいな!
プティとニャが2人で歌うのはここだけなんやけど、ここで2人が自分の紹介を歌に乗せてやるの!
かわいい!
プティもニャもかわいい!
2人とも自分の生まれた土地とは全然違う場所で働いてる、っていう共通点からたぶん近づいていくんですよ!
しかもここで「じゃあ、またね。」ってプティがニャに手を振るんですけど、すぐ街灯にぶつかって、えへへって顔して恥ずかしかったのかダッシュしちゃうの!
かわいい!!!
プティかわいいよ!!!
あれ?大丈夫?
マリウスよりプティの話してない?
マリウスの話もしようか←
もう本当にそれぞれがすごすぎて話の流れよりそれぞれの歌とかパフォーマンスが頭に残ってるんですけど←
前の日の夜、どこに行ってたの?って今度はファニーに聞かれるマリウス。
マリウスは1人で小さな船に乗ってた、って言うけど、ファニーは本当に1人?とか疑って。
本当は前の日の夜にあったダンスパーティに一緒に行きたかったんですよ、ファニーは!
それがまあ、フラメンコなわけですけど。
美織ちゃん、めっちゃうまくない?
いや、フラメンコとかよう知らんけどさ←
でもうまいんよね?
綺麗やし。
すごいなぁ、と思ってたら今度はマリウスのターン。
何度も色んなところでめっちゃ練習した!と言ってたフラメンコ。
めっちゃかっこよかったです。
やったことないものをあんなにかっこよくできるなんて、すごいな、って思った。
めっちゃ簡易的やけど。
でも、ほんま、尊敬する。
すごかったです。
でもこうなると、翼君のフラメンコも見てみたかった!
比べるとかそういうのじゃなくて、純粋な気持ちで見てみたかったな、と思います。
翼君、本当に早く良くなりますように。
さて、そろそろ物語を進めようか←
と思ったけど、キリがよいのでここで当日レポをあげるチャレンジを諦めます←
続きは明日以降書きます!←
さて、日付は変わりまして←
今日は6月28日でございます。
はい、3日も放置してましたね。
当日チャレンジしようとしてた私よ、どこへ消えた・・・
まあ、気を取り直していきましょー!
ファニーがマリウスとダンスパーティーに行きたかったところまで書いてるのかな?
・・・
・・・・・・・
めっちゃ序盤じゃねえか・・・
まあ、この辺で初めてマリウスとファニーが2人きりになるんですよ。
シーン的にね。
で、じれったさをこっちに伝えてくるっていう!
お前らどう考えても両想いのくせに何やってんだよ!っていうじれったさ!
驚くほどに恋愛作品が苦手な私ですが、これは好きです。
なんやろ。
ほら、最近よくある映画とかのってあからさまにないやろ、それ、みたいなのを「あなたにもこんなことがあるかもしれない!」みたいなふざけた面白い観点でやってくるじゃないですか。
それが苦手なわけですよ。
でも、マリウスはまずそもそもがお客さんを別世界へ連れていくお話なわけで。
やから平気やったのかな?
とりあえずまあ、ここはファニーとマリウスのちょっとじれったいお話の場面なわけですよ。
こんな感じで1日が確か終わるはず・・・
はい、もう3日も経つとただでさえ曖昧だったストーリーの細かい展開がどんどん抜けてます、ごめんなさい。
この辺で街1番のお金持ちパニスが新しい妻を見定めてるっていうお話に変わっていくんですよ。
最初マリウスとブラウさんはファニーのお母さんのオノリーヌじゃないか、って信じてて。
で、実際にパニスがオノリーヌに「また家に来ないか?」って誘うの。
でも、それはオノリーヌを誘いたかったんじゃなくて、実はファニーを誘うつもりで。
オノリーヌにファニーと一緒においで、みたいな。
下心しかねぇ←
オノリーヌもちょっとおこですよね。
だってパニスは自分と同い年くらいのおじちゃんで、そんなに顔もよくないみたいなキャラだから。
街で1番かわいいといっても過言ではないファニーがそんなヤツの嫁なんて、っていう。
そりゃそう(失礼)
でも、正直生活はあまりよくないオノリーヌとファニー。
パニスは自分の遺産はすべてファニーに残すし、死ぬまでの間もオノリーヌに毎月仕送りすることを約束します。
しかも前に家に行ったときに実はファニーに告白していたパニス。
ファニーはお母さんに聞いて、と話をそらしたらしく、それでパニスはわざわざオノリーヌを呼び出したんですね。
オノリーヌはオノリーヌで毎月小さなお店を経営するのも苦しいから遺産がほしいわけで。
最終的にオノリーヌがパニスの帳簿を見に行くところで一旦2人のシーンはおしまい。
で、まあ、基本こういうシーンはすべてカフェの中で行われるわけです。
舞台上の7割くらいがカフェの敷地なわけですが、それは同時に3割くらいは外なわけです。
このね!外がね!
個人的には2回入って物語に沿って見るのと、外の色んな人を見るだけのとしたかったくらい、外の人たちも色々していて。
ただ通り過ぎるだけの人もいれば、楽しそうに会話する人も。
それは役としてあまり目立たん人もやし、ちゃんと役として目立つ人も。
なんて楽しいんだ!!
特に私が好きなのはこの外のセリフがない場所でちょっとずつ距離が近くなるプティとニャです。
この辺はまだ距離がちょっとあるから振り向いてもらうのもプティがニャをつんつんって指でつつく感じで。
しかもちょっと照れ臭そうで!
かわいい!!!
真剣にプティとニャだけ見る回1個作るべき←
で、確か、この辺で1回暗転するんですよ。
でも、完全な暗転ではなくて。
ステージ下手側でフラメンコのプロの女性の方が踊られてて、そこにだけスポットが当たってるっていう。
ほかの部分は薄い方の幕が下りてるからその間に色々変えてたんやと思います。
で、まあまたこのフラメンコのプロの方がすごくて。
基本、この人とか、演奏の人とかがすごくて細かいストーリーの流れを忘れてしまってるっていうところはある(責任転嫁)
で、この暗転が終わると、時間は過ぎて夜。
明転したらプロの方の周りには観客として色んな人がいて。
マルセイユ的にもそれがショーというくくりなんやと思いますね。
でね!
またここでもね!
プティとニャがね!
隣同士で仲よさそうに見てるわけですよ!!!
あぁ、さっきのつんつんはこれに誘いたくてつんつんしてたのかよ!!
ってなるよね。
勝手に伏線張って勝手に回収した←
で、またプティさ、見てるときもかわいいんですよ。
フラメンコってたぶん、独特の手拍子の取り方があって、3拍子にしろ、4拍子にしろ、最後の1拍叩かないことが多いんですよね。
(見た感じの話です。本当は違うと思います。めっちゃ主観です)
で、その手拍子も唐突に拍が変わったりして。
基本は踊り子さんの足に合わせてると思うんですけど。
プティはその手拍子に合わせて首振ってるんですよね!!
かわいい!!!!
横揺れとかじゃなくて首を縦にちょこちょこ振ってるのがかわいい!!!
そして楽しそう!
かわいい!!!
いや、マジでマリウスよりプティのこと書きすぎやろ、自分・・・
で、このフラメンコが終わったら確かまたファニーとマリウスのシーン。
あ、嘘。
先にパニスとファニーのシーンかな?
あ、いや、先にファニーとマリウスで後からパニスが来て、帰っていくんだな。
うん、きっとそう←
最初のファニーとマリウスは他愛もない話をしてた気がする。
で、確かファニーがここでマリウスに実はパニスに求婚されてる、ってことを話すんですよ。
パニスが好きなのはオノリーヌだと思ってたマリウスは驚愕するし、怒りをあらわにするわけです。
自分もファニーのこと好きだから。
とられるもんね。
で、それを受ける受けないの話をしてる時にパニスが来るのかな?
まあ、マリウスはおこなわけですよ。
でもパニスはそれを知らないからいつも通り注文するわけですね。
あー、基本注文する飲み物一緒なんやけど、名前忘れた・・・
思い出したら書きます・・・
で、それをマリウスはいれてあげて、持って行ってあげるんですよ。
ファニーのは普通において。
パニスのは思いっきり机にたたきつけて、綺麗に中の液体が跳ね返ってパニスにかかる、っていう。
パニス的には意味不明ですよね(笑)
で、パニスがファニーの胸元覗いてたやろ、とか言って喧嘩になるわけです。
で、パニスは怒って出ていきます。
ファニーはマリウスに「嫉妬したの?」的なことを聞く流れになるんですよ。
でも、最初マリウスは嫉妬を認めなくて。
やけど最終的にマリウスがファニーに「私のこと好きじゃないの?」って聞かれて「好きさ、大好きさ!」っていうの!!!
いや、ここかなりみなさんお気に入りのシーンなのでは?
私はすごい好きです。
で、ここも歌いながら、みたいな。
そりゃさ、あんな歌声で好きだとか言われて惚れへんヤツおらんくない?
みんな絶対もうマリウス好きやん。
惚れてまうやろーーどころじゃない。
マジでこの舞台で1位2位を争うくらい好きなシーンって言いたかったけど、個人的に1位2位決めるならどっちもここじゃなかった、ごめん←
ここでお互いの気持ちを知ったからファニーは「じゃあ、結婚しよう?」みたいなことをマリウスに言うんですよ。
でも、マリウスは結婚はできないっていうの。
マリウス的には海に出たいから結婚はできないって言ってるんですけどね。
レコメンでも言ってたけど、この時代は奥さんを1人置いて海に出ていくのはありえないっていう時代みたいで。
今やったら、いつまでも待ってるわ、みたいなこともできるんやけどね。
その時代に夫婦が2人でいないのは世間の恥、みたいな感じやったらしい。
んー、時代ですねぇ。
でもファニーはまさかマリウスが本気で海に出ようとしてるなんて夢にも思ってないから「どうして?神父さんになるの?」とか聞くわけですよ。
いや、なぜに唐突に神父?!って思ったけど、確かに神父さんが結婚できない職業の代表例ではあるよね。
でもマリウスは当然神父になりたいわけじゃないので「そうじゃないよ。」って言うんですよ。
そしたら「やっぱり私のことが好きじゃないの?」って。
いや、まあ、面倒な女の子に見えるのが悲しいね。
私の語彙力が足りないだけでファニーはすごくいい子なんだよ。
純粋すぎるんだよ。
マリウスもマリウスではっきり言わないから!
はっきり言ってあげてよ!!!
いや、言えない気持ちもわかるけどさ!
この短い時間でどっちの気持ちになってもじれったいという、もどかしい時間を過ごしましたね・・・
で、マリウスはこの後も紹介屋と一緒にマルセイユに停泊してる帆船の船長に会いに行くんですよ。
でも、誰に会いに行くとはまだ言えなくて。
ファニーも観客ももやもやしたまま。
あぁ!!語彙力!!←
でね、ここで驚愕の事実投下していい?
この後の私のメモ、プティとニャがかわいいしか書いてない←
え、もう自分でも驚いてますよ。
何?
ちゃんとマリウスとかファニーの方見て?
いや、そりゃプティとニャかわいかったけどさ。
もう、それはそれはかわいかったんだけどさ。
絶妙にちょっとずつ距離が近くなるの。
ほら、最初はプティが一方的に好きやからプティが照れてドキドキしてるだけやったのに、ちょっとずつ2人で笑顔でにこって見合ったり、手を繋いでみたり。
かわいいの!!!!
あ、そうか!この辺かな?
プティがカフェで連絡船の船長やセガールたちにニャとの関係を聞かれて、船長に「異国の子だから、言葉から勉強してるんだよな?」ってばらされるんですよね。
このばらされるとこもかわいい!
えへへ、みたいな!!
健気にベトナムの言葉勉強するプティかわいいかよ!!!
で、「愛してるってなんていうんだっけ?」って茶化されるんですけど、すっごい嬉しそうに答えるの!!
ベトナムの言葉私はわからないのでカタカナにしか聞こえなかったんやけど、でもすっごい嬉しそうに話すプティがかわいかったのでもうよい。
しかもね!
ここで色んな国の言葉で「愛してる」を歌で歌ってくれるの!
英語ではI love you。ドイツではジュテーム。
みたいな歌詞やったと思う。
もうこの曲を歌うプティがかわいくてかわいくて仕方ないの!!!
あ、花持ってたからこれ、もうちょい前かもしれない・・・
もうほんとにシーンのつながりじゃなくて、ポイントポイントで覚えてるタイプなの辛い。
順番前後する・・・
とにかく、花を1輪持ってるんですよ。
確か、ショーのときにニャからもらってたのかなと思うからもうちょい前かもしれない、ごめんなさい・・・。
でも1輪の花を胸の前で持って嬉しそうに愛してるを歌うプティとかかわいさしかなくないですか?
もう私はこの辺からプティに落ちてます(もっと前からだよ)
んー、もうちょいなんかあった気がするんですけど、本当に申し訳ないことに流れを覚えてないんですよね。
そのシーンで何してたかは覚えてるのにね。
辛い。
何が辛いってまだ1幕終わってないのが1番辛い←
とりあえず思い出したシーン書きますね。
たぶんこの辺だったから←
まあ、それがまたファニーとマリウスのシーンなんですけど。
マリウスが夜遅くに店の片づけをしてるとファニーが1人でふらふらとカフェに来るんです。
マリウスは慌てます。
だってファニーがこんな時間に1人なんて、オノリーヌが許すはずがないから。
かわいいかわいい1人娘ですからね。
「こんな時間に1人でどうしたんだ?」って聞くんです。
で、飲み物も出してあげて。
そしたらファニーはパニスのところでマリウスは今停泊している帆船に乗ろうとしていると聞いたことを伝えるんです。
自分のことを好きだと言ってくれてたのにどうして?って。
当時海に出るってことは、会えないのはもちろんのこと、ちゃんと帰ってくるかもわからないんですよね。
いや、まあ、それは現代もなんですけど。
でも、現代よりも航海というものが危険な時代で。
どうして私がいるのにそんな危険なことをするの?ってことですよね。
マリウスはマリウスで何度も何度も迷って、今もまだ迷い続けてることをファニーに伝えます。
本当はファニーがいなければとっくに船に乗っていたと思う、と。
でもファニーがいるからマルセイユで暮らそうって思う、と。
なのにそう思えば思うほど海へ出てみたいという気持ちが強くなる、と。
ん!!!!
マリウスううううう!!!
正直に言うと、恋愛経験なんて0の私なので、愛の強さとかさ、よくわからないわけですよ。
でも、自由に憧れる気持ちはすごくわかる。
今自由になりたい、とかそういうわけじゃないけど、やっぱり自分の知らない世界へ出ていくことへの好奇心の方が個人的には恋愛より理解できるかな。
やから、諦めようとすればするほどその気持ちが強くなるのはすごくわかる。
いや、マジで何様のつもりだよって感じなんですけど。
ただファニーからしたらじゃあ、今度も残ってよ、ってなるわけですよ。
だって、もう結婚が目の前みたいなとこまできたわけですから。
やっと想いが通じたのに、ってなるよね。
ここでファニーか、憧れていた海か。
この2つで揺れるマリウスがすごく好きです。
後半でももっかい書くんですけど、私、やっぱり照史君はかっこいいのももちろん好きなんですけど、なんか、何かに追い込まれてる感じっていうか、弱さが出てきてるときがすごい好きですね。
今にも壊れそうな演技をする照史くん大好きです。
本当に儚い。
ぎゅっと押しつぶされてしまいそうなマリウスが私はかなり好きです。
この前までかっこいい面が強かったから特にね。
最終的にマリウスはやっぱりファニーをとるんです。
で、まあ、そのまま2人はファニーの家で一夜を明かすわけですよ。
この辺、割と舞台上でキスシーンがっつりするんですけど、それさえもまたよいってやっぱ俳優さん女優さんってすごいよね。
まあ、照史くんいわく、ああいうのは何回もするからみんなが思うようなことは一切ないらしいですけど(レコメン参照)
(この時、私の頭の中には少なくとも3割くらいレコメンが占めてた←)
そして翌朝。
オノリーヌが慌てて店の準備をしていたセザールのもとにやってきます。
あ、ちなみにこの前の晩、オノリーヌは妹のクロディーヌのお家にいてたんですけど、知り合いが車を出すからって、いつもは昼くらいに戻ってくるのを朝早くに戻ったんですね。
まあ、当然お家に帰りますよね。
そしたらまあ、まあ、なわけですよね←
夫婦が2人でないことが恥の時代です。
結婚前に性行為なんて、当然御法度。
もうオノリーヌは怒りどころの話じゃありません。
マリウスがファニーの家の椅子に置きっぱなしにしてしまっていたベルトを持ってきてセザールへ見せつけるわけですよ。
まあ、こちらとしては笑うことしかできないわけですけど(笑)
セザール的には今日にでもファニーとマリウスが婚約を結べば問題ないじゃないか、みたいな感じなんですよ。
オノリーヌはそれじゃなきゃマリウスをぶっ刺してやる!とか物騒なことを言い出してて。
なんとかオノリーヌを落ち着かせてベルトを回収したセザールの元に今度はマリウスが帰ってきます。
当然、ベルトなしで←
やばい、どこに置いてきたんやろ?みたいな顔して帰ってくるんですよ。
シャツにベルトなしズボンで!
ベルトないからちょっとずってくるのをきゅって何回も上げて!
ふええええええってなりますよね!?なります!!
いや、真面目にシャツの前もちょっと開いてるし、朝帰りという設定やし、何よりビジュアルがあのひげのかっこいい以外の言葉が見つからない照史くんなわけですよ。
え、惚れる。
ってか惚れた。
シーン的には笑う感じのシーンやけど、普通に惚れてました←
最初マリウスもはぐらかしてさも今起きましたかのようにふるまうんやけど、セザールは全部知ってるわけで。
最終的に茶化されながらベルトを返されるっていう。
そこでマリウスはセザールが全部知ってたことを知るっていう。
この前後がしんどいシーンなだけにここは明るくてよいよね。
で、この時点でマリウスはもうファニーをとることを決心してるわけです。
やから、帆船の船長のところへ紹介屋がマリウスを連れて行こうとするんですけど、マリウスはそれを断るんです。
「あんなに金もかけてやったのに!!」って紹介屋が怒るとマリウスは「じゃあ金を払えばいいんだろ。」って。
それくらい海を諦めてファニーを大事にすることをここでは決意してるわけです!!
今度はファニーの方ですね。
ファニーはファニーで半ば強引にマリウスに夢を諦めさせてしまったことを後悔してるわけです。
本当にそれで幸せに過ごせるのか?って。
マリウスはやっぱり海に出たいのに無理して自分と一緒にいるんじゃないか?
マリウスが我慢している状態が自分にとって幸せなのか?
好きやからこそ、こういうことを考えるようになるんですよね。
自分が幸せならそれでいいのか。
相手の幸せを願うべきではないか。
考えに考えたファニーが出した答えはやっぱりマリウスが海へ行くことを止めない、ということでした。
あれだけ引き留めたのにそんなことを言うなんて、意味が分からないマリウス。
でも、ファニーの言葉がなければ海へ行くつもりだったわけで。
そのファニーが私のことは気にしないで、夢を追いかけて。っていうわけです。
もう当然、出ていきますよね。
帆船が出航する当日、マリウスは帆船に飛び乗るのです。
船が出航すると同時に、ファニーは突然倒れてしまいます。
ここで1幕が終了。
長かったですね。
もうほぼ謝罪みたいなとこもありますが、なんと1幕だけで1万字を越えました←
んー、やっぱりなかなか書き終われないですね。
2幕からは明日以降書きます(既視感)
日付が変わりました。
本日6月30日です。
さすがに書かねばですね。
2幕からいきましょう!
2幕は、マリウスが海へ出て、少し経ったある日から始まります。
いつもと変わらないマルセイユの街。
変わったのは、マリウスが突然出て行ってしまったこと。
そして、ファニーの体調です。
マリウスが出て行くということを促したのは自分自身でありながら、マリウスのことを忘れられないファニーは衰弱の一途をたどります。
それを心配するオノリーヌと妹のクロディーヌ。
そしてセザール。
セザール自身も自分に何も言わず出て行ったマリウスに怒りとショックが隠せないまま、月日を過ごしていました。
そして、そこへ衰弱しきったファニーが現れます。
パニスと一緒に。
パニス曰く、家から出て歩いていると、病院からふらふらと出てきたファニーと出くわし、そのまま保護した、と言います。
最初、カフェにいた人たちはファニーが体調不良で病院にいったのだ、と思っていますが、ファニーの口から衝撃の事実が話されます。
「先生が、妊娠してますよ、って。」と。
相手は当然マリウスです。
ショックももちろんあったでしょうが、いわゆるつわりのせいでファニーは衰弱していたんですね。
もうそれはそれは衝撃です。
だって、マリウスは結婚もしていない女の子に妊娠させて、そのまま海へ出て行ってしまったのですから。
もう不届きもの極まりないわけですよ。
しかも、当時は夫婦は2人そろってないといけない、とまで言われていた時代。
夫婦でもないのに子どもがいるなんて御法度どころの話じゃありません。
どうにかして考えた末に出た答えがファニーとパニスが結婚することでした。
時代というものの壁がどれだけ分厚いのかって痛感しましたね。
んー、なんか感動する!じゃなくてただ心が苦しくなる。
悪い意味ではなくて。
いや、いい意味でっていうのもわからんけど、でも、1幕であんなに想い合ってて、お互いの幸せを考えに考え抜いた2人の出した結論がこんな形であだとなるなんて、やっぱ苦しいですね。
そして、その後、海に出たマリウスから手紙が届きます。
当然、マリウスはファニーに子どもができていることなんて知りません。
長年憧れていた海へ出て、夢を掴んだマリウスの手紙は幸せに満ちています。
一見。
どうしても手紙の読めないセザールの代わりにファニーが音読してあげるんですけど、途中からファニーじゃなくてマリウスの声で音読に変わるんですよ。
ほら、よくある感じのヤツ←
で、声だけじゃなくてちょっとずつ下手側のマリウスにスポットがあたって、まるで海の上から話しかけているかのような演出に変わるんですよ。
これがまたよい!!!
私、ここほんまに好き。
この手紙を読み終わった後のデュエットが最高。
マリウスは海に出れた幸せを、ファニーはマリウスの幸せがわかった喜びを歌うんです。
当然、歌詞は違います。
やから、違う歌詞が一緒に入り混じる、みたいな。
おかげでどっち聞こうかめっちゃ迷って、照史君かな!と思ってるところでちょうどファニーがいい感じの歌詞歌うから結局歌詞は両方ちゃんと覚えれなかったっていう←
この曲だけでいいからCDほしい!
1番CDほしい!
あ、いや、プティのCDもほしいけど←
とにかく、この2人それぞれの幸せの歌詞が入り混じるのが、まさにマリウスとファニーを表していて、でも最後には「今俺(私)は幸せです。」って重なるの。
え、最高。
いや、マジで最高。
私の好きしか詰まってない。
あぁ、CD化・・・
そして、最終的に2年か、3年経ってマリウスがマルセイユの街に帰ってきます。
本当は帆船の航海の予定はもっと長いけど、途中でドッグ入りして修理が必要になったため、オーストラリアはシドニーからフランスマルセイユまで帰ってくるんですね。
すぐに出ていくつもりではあるけど、どうしてもファニーに会いたいマリウス。
この時には手紙でファニーとパニスが結婚したこと、そこに子どももいることを知ってます。
でも、その子どもがまさか自分の子だなんて思ってもいません。
突然出て行ってしまったことで後ろめたさのあるマリウスは隠れながらも、カフェに帰ってきます。
でも、セザールは冷たい態度をとるばかり。
まあ、ファニーを妊娠させながらも出ていったことに対してなのですが、それはマリウスは全く知らないわけで。
わざわざ心配で帰ってきたようなものなのに、どうしてそんなに冷たい態度をとられなきゃならないのか不思議でたまりません。
そして、ファニーとも再会します。
ファニーもマリウスには子どものことは伝えずに、ただ今の近況だけを話します。
あたかもパニスとの子どもかのように。
実際、マリウスはそのつもりで話してるのですが。
それをばらしてしまうのはクロディーヌ。
赤ちゃんを連れてきて、そのままマリウスが顔を見たいというので近づけたときに「やっぱり親子だからそっくりだね。」と口を滑らしてしまうのです。
マリウスは当然驚愕ですよね。
まさか自分の子だなんて。
ファニーに詰め寄ると、ファニーはそんなことを伝えたらあなたは夢を諦めてしまうから、とどこまでもいい人!
いや、マジでファニー、聖母すぎません?
こうなるとマリウスはファニーを自分のものにしたい上に、子どもも自分のものにしたくなります。
2幕のマリウスはね、ちょっと人格が腐ってるっていうか、人としてお前どうやねん、みたいなとこだらけになるんですよね。
でもさっき書いたように私は照史君の人間的に弱い部分を全面に出した演技が大好きなので2幕めっちゃよきです。
ファニーも子どもも自分のものにしたいということは、パニスから奪い取ることになるわけで。
生涯子どものいなかったパニスはファニーはまだしも、子どもだけはどうしても手放せない、と言います。
いや、そりゃそう(小声)
それでも俺のだと言い張るマリウスをセザールが平手打ちします。
そりゃそう(小声)
生まれてからたくさんの愛を与えたパニスに対してマリウスへ、お前はあの赤ん坊に何を与えたんだ?と問います。
当然、マリウスは何も与えてません。
でも、マリウスは答えます。
俺は、命を与えた、のだと。
私はそれも間違ってないような気になってしまったけど、セザールは全否定。
命は、赤ん坊がお前からもぎ取ったのだ、と。
それを聞いてそうか、とめっちゃ響きました。
2幕のこのセザールとマリウスのシーンは命に対しても色々考えさせられるし、家族についても色々考えさせられる。
血が繋がってる。
ずっと育ててきた。
何が本当の家族かなんて、決めれはしない。
でも、少なくとも無責任に女の子を孕ませて海へ出て行ってしまうようなヤツが口にしていい言葉ではない。
そんな風にセザールは考えてたんじゃないかな、って勝手な解釈←
そんな風に言われて、もうどうすればいいのかわからないマリウス。
泣きながら、「じゃあ俺はどうすればいいんだよ。」って。
セザールは「自分で考えろ。」って一蹴するんですけど。
この時のマリウス、めっちゃ好き。
いや、もうマジで弱った演技する照史君ってほんま天才的やと思う。
あんなかっこいいマリウスがこんなにも弱くなってしまうの?っていうのもそうやし。
でも確かにどこか繊細なところあったよね、ってここで気づかされるのもそうやし。
照史君自身、時々どこか切ない感じを醸し出してくるからそれがもう全面に出てて好きしかない。
そんなマリウスへ最後に声をかけてくれるのはやっぱりファニー。
今でもマリウスのことが好きなんだよって。
ファニーのその気持ちを知ってるから、パニスは結婚してから1度もファニーの身体に触れたことがないんだよ、って。
パニスがファニーのことを好きだったと知っているマリウスはそこでパニスの覚悟を知ります。
それだけの覚悟を持って、他人の子どもを育ててくれていたんだ、と。
そこからその子どもを自分のものにすることは諦め、再び船があるシドニーへと帰ることを決意します。
たぶん、この辺からまたデュエットが始まるんですけど、ここはこの曲もいいし、この曲がめっちゃ短調やのに、そこから明るいマルセイユの歌に切り替わって、最後の「マリウス、お前どこへ行く」でマリウスがシドニーへ戻るっていう終わり方なわけですよ!
デュエットは正直、さっきの歌詞が違う方が好きで、そっちの方が記憶に残ってるんですが、そこからマルセイユの歌(最初のやつ)に切り替わるところはめっちゃ好きです。
突然明るくなるわけでもなく徐々に朝が来る感じでマルセイユの人たちの歌声に変わるんです。
そこには本当にマルセイユの登場人物みんながいて、でも「マリウス、お前どこへ行く」は全員がちょっと悲し気な顔なんです。
そしてマリウスの方を見るっていう。
えー、もう好き・・・
しかもね!ここの何がいいか、ってね!
明るい最初のマルセイユの歌のとき、プティとニャが手つないで出てくるの!
え、待って、いつの間にそんな距離近づいたの?!ってなる。
いや、そりゃ2年くらい経ってるから進展してるんでしょうけど!
それでもちょっとかわいさに追いつかない!!
リアルにプティとニャのスピンオフドラマがほしいです。
プティの愛の告白聞きたい。
最後までプティとニャの話になってしまいましたが、ここで終演です。
でももちろんありますアンコール。
普通に出演者1人ずつ出てきてお辞儀するのはもちろん、今回の見どころのフラメンコをプロの方とマリウスが踊ってくれたり、ファニーが踊ってくれたり、とカーテンコールが本当に楽しい!
ってか、マリウス、ここが1番踊ってない?ってくらい踊ってて、これは確かに照史君大変や・・・と思ったし、やっぱり翼君のも見たいと思いましたね。
あー、また東京で照史君が、大阪で翼君が再演する機会が欲しい!!!(大声)
で、またプティの話すると、このカーテンコールの間もほかの出演者さんと一緒にわちゃわちゃしてたり、手拍子してたり、まあかわいいんですよ!
いや、マジでプティのマルチアングルほしい。
プティかわいすぎる・・・
千穐楽が終わってからだいぶ経ってしまいましたが、マリウスのレポはここまでとしたいと思います。
最初は当日チャレンジ!と意気込んでましたが、結局5日もかけてしまいました(笑)
ここまで長々と語彙力0の文章が続いてるのに読んでくださった方、ありがとうございます。
今度からは流れも覚えたいと思います。
と言いながら、実は1週間しないうちに次の現場があるんです!
今度もミュージカルで音楽いっぱいのはずやから、曲もお話もしっかり覚えときたいな←
ではまた数日後に!(笑)